介護医療院とは
医療・介護・住まいの3機能を併せ持つ介護保険施設
平成30年から始まった、医療・介護・住まいの3機能を併せ持つ介護保険施設です。長期期間の入所が可能ですので、従来の病院よりも「生活の場」としての役割が強くなり、より手厚い介護が受けられます。多床室には、ベッド間の仕切りを設置する事が義務付けられており、プライバシーが保護されることで、長期入所の際の負担を軽減します。
当院では入所者様に使用して頂ける、思い出の写真や絵画が飾れるオーダーメイドの仕切り用の家具を設置し、よりご自宅に近い寛ぎの居住空間を実現しており、入居者様から好評を頂いております。
また、入所中は介護職員が食事や整容、着替えなどサポートをしています。必要な医療を受けながらリハビリやレクレーションを行う事で、自立に向けた支援や在宅復帰の支援をさせて頂きます。寄り添う介護により、入所者様の笑顔が日々増えています。
サービス
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専属の介護支援専門員(ケアマネージャー)がおり、入所者様のQOL(生活の質)向上に向けたケアプランを作成します。入所者様に応じた健康管理を行い、笑顔の溢れる日常生活を送れるように、スタッフ一同が援助していきます。
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介護医療院は病院ではなく、長期療養を受けながら生活する施設ですが、医師や看護師の配置が義務付けられており、医療の提供が可能です。経管栄養や喀痰吸引等を中心とした日常的な医学管理や、看取りやターミナルケアなどの医療サービスを実施します。夜間も医師、看護師が常駐しておりますので、安心してお過ごし頂けます。
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16列マルチスライスCT、内視鏡システム 等
- 医師の指示の下、専属スタッフ(OP,PT)が入所者様1人1人に合わせた内容で自立に向けた生活機能を維持、改善するためのリハビリテーションを行います。
- 主治医の指示に基づき、栄養管理を行っております。入所者様1人1人の症状に合わせたお食事を提供いたします。食前に、パタカラ口腔体操を行い、唾液の分泌を促進して口から食べる喜びを入居者様と分かち合っています。
- 専門委員会が中心となって企画し、入所者様の状態に合わせて実施します。お部屋で過ごしがちな入所生活ですが、看護師、介護師の見守りの下、入所者様の笑顔を増やしていけるように様々な企画を考えています。是非ご参加ください。
療養室のご案内
多床室・個室


多床室では、ベッドとベッドの間に個人でお使い頂ける家具が設置されています。プライバシーが確保されることで、リラックスして過ごして頂けるお部屋になっています。個室・多床室に関わらず、全てのお部屋に家具・テレビ・冷蔵庫が備えつけられています。家具には、思い出の写真や好きな絵画を飾れるボードも取り付けられています。
個室(10床) | 5,000〜12,000円/日 |
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2人部屋(2床) | 3,000円/日 |
3人部屋(1床) | 2,000円/日 |
※個室の詳細はお問い合わせ下さい。
みんなの広間


みんなの広間は、入居者様やご家族様に食堂や談話室として使っていただける自宅でいうリビングの様な共有スペースです。リハビリが必要な方には機能訓練室として、イベントの際はレクリエーションスペースとして、様々な表情で皆様をお迎えします。
解放時間 | 9:00〜17:00 |
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入所までの流れ
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STEP.1
相談室へお電話下さい。 -
STEP.2
診療情報提供書、検査データ、身体状況のわかる書類(ADL表)等をFAX下さい。 -
STEP.3
入所判定会議の結果をご連絡します。 -
STEP.4
入所前面談を行います。看護師、相談員と面談し、治療方針や療養生活について説明します。
※予約した日時に介護保険証・健康保険証を持ってご来院下さい。 -
STEP.5
ベッドが空き次第ご連絡いたします。 -
STEP.6
入所日が決定します。
入所の際のお持ちもの
入所契約の際は、下記のものをお持ちの上、ご来院下さい
- 健康保険証 又は 後期高齢者被保険者証
- 介護保険限度額認定証
- 介護保険証
- 難病等の医療受給者証
- 介護保険負担割合証
- お薬手帳 等